2006年9月15日 (金)

新ブログで再開しました!!

「デンジマンの東京」は、2005年7月23日の更新を最後に休止状態となっていましたが、このたびココログに引っ越し、再スタートすることになりました。旧ブログ(Doblog)から新ブログ(ココログ)へのデータの引っ越し作業はまだ完了してませんが、徐々に進めていく予定です。
今までの旧ブログ(Doblog)のほうも記事を消すわけではなく、当分の間はそのままの状態にしておきますので、閲覧は可能です。
下記URLにて旧ブログは公開しています。

旧ブログアドレス
http://www.doblog.com/weblog/myblog/14671

新たなるロケ地探索とコラム記事でデンジマンの魅力に迫っていきますので、ご期待ください。更新は週一ぐらいのスローペースになりますが、ご了承ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年9月20日 (月)

ロケ地探索法

Photo ロケ地を探すにはどうしたらよいか? 今回は基本的な探し方から、ツール、参考資料、関連サイトなどを紹介したい。また私の拙い経験から得た“ロケ地の法則”みたいなものも披露したいと思う。

ツール
①ビデオデッキ
静止画がきれいに止まって、スローモーション再生、コマ送り(正方向・逆方向)ができる機種が便利。録画モードは3倍速では粗いので、標準速録画が基本となる。ソフトがDVDであれば静止画再生はVHSよりきれいなので、重要な文字情報も読み取りやすい。

②地図
地図は1万分の1ぐらいの大縮尺のものが必要。昭文社の県別の「でっか字まっぷ」は持ち運びに便利。 詳細アトラス 全東京コンパクト (アルプス社,2004年)はA5版で少し大きいが、得られる情報はダントツに詳しい。デンジマンなど古い作品では当時の住宅地図や観光ガイドブックも役に立つ。私は1984年版の「ブルーガイドパック10 東京」(実業之友社)を持っているが、都庁やレインボーブリッジ建設前の地図など載っており、放映当時の状況がよくわかる。当時の住宅地図や電話帳は「国会図書館」で閲覧可能。

③コンパス
知らない町を歩くときは必携。時計に付けるタイプもある。

④デジカメ
人間の記憶は結構いいかげんなので、映像だけみて手ぶらでロケ地探しに行くのはお勧めしない。ビデオ画像を静止画にするにはデジカメで画面を撮るのが一番簡単(フラッシュは焚かないで)。これをプリンタでインデックス印刷して現地へ持っていく。何が手掛かりになるかわからないので、とにかくたくさん撮って持っていくこと。そして現地ではいろいろな角度から観察して(ここが重要!)、ロケ地をみつけたらできるだけ同じアングルで撮影する。ポータブルDVDデッキを現地へ持参する強者もいると聞く。

⑤ネット検索
下調べするにはネットでの検索サービスを活用する。世の中にはいろんなサイトがあるもので、様々な分野の画像付きのデータベースみたいなサイトがたくさんある(例:近代建築、公園、タワー、城、灯台、教会etc・・・)。参考になる書籍もネットで検索が可能なので、とにかく根気よく探すことにつきる。インターネット電話帳のサービスは全国をカバーしており、世界中から日本全国の電話番号と住所の検索が可能。いまやロケ地探しに欠かせないツール。
Photo_1 探し方のヒント
探し方1:映像中の文字情報
映像をみていると、お店の看板や住所表示、道路標識がちらっと映っていることがある。劇中での名称は実際と異なることも多いのであまり当てにならないが、電柱の住所表示の上についてるお店や会社の広告看板は重要な手掛かりになることが多い。最近の番組では「撮影協力」としてエンドロールにロケ先がクレジットされているし、タイアップ撮影の場合は劇中でわざとらしく施設名(ホテルなど)が映されるが、通常の撮影ではロケ地がどこかわからないようにしている。昔は住所表示の番号や店名の一部を消していたが、最近は偽の住所表示の小道具を貼り付けている場合もあるから紛らわしい。また劇中で語られる住所はおおむねデタラメだと思っていい(関連がある場合もあり、ヒントにはなる)。文字情報が読み取れたら→Googleやネット電話帳で検索する。

探し方2:ランドマーク
ここでいう「ランドマーク」とは、いわゆるその地域を代表する建物というだけでなく、地域や場所を特定できる“目印”と言う意味。映像の中には何らかの目印(建物、橋、道、階段、柵、樹木、山、川、海etc・・・)が存在するので、それをネットや参考文献、地図などで探していく。ロケ地には観光地が使われることも多いから、有名な建物は覚えておくべし。遠景にみえる建物(東京タワー、新宿高層ビルなど)も位置推定の手掛かりとなる。

探し方3:他の作品
特撮作品の場合、シリーズで作られることが多い。この場合同じスタッフや監督さんが翌年も撮影することになるので、同じ場所が再びロケ地に使われることが多くなる。近接した年代の作品にはこの傾向が強い。同所でもカメラアングルなどで全く違ったイメージになるので、よーく観察してみること。東映、円谷プロなど制作会社によっても撮影所を中心にした撮影圏とでも呼べるテリトリーがあるもので、ロケ地絞り込みのヒントになる(例外もある)。

探し方4:資料
ロケ地探しというのは比較的新しい“趣味”なので、大半がネット情報で、教科書と呼べるようなものはTVドラマ&映画のロケ地徹底ガイド―あの名シーンの撮影はこの場所です!!(ドラまっぷプロジェクト著,サンブックス,2003年[「TVドラマ ここがロケ地だ!!」2000年の改訂版] )ぐらい。この本に載っているのは90年代以降のロケ地が多いので、それ以前のロケ地は資料が少ない。特撮のムック本にはロケ地情報は皆無に等しいのであまり役に立たない(おまけに間違いもある)。

ロケ地サイトいろいろ
①まずこの二つはロケ地探しのデパートみたいなサイト(特撮もあり)
全国ロケ地ガイド
ドラマロケ地案内
②ロケ地サイトのリンク集
Blofeld's Egoistic Linker-Location
③東映特撮もの関係
OZの特撮使い-関連スポット探訪(宮内洋出演作品)
こいつはすごいぜ!-特撮まっしぐら!-バトルフィーバーJ・能登半島ロケ編
Dyna Station(ダイナマンファンサイト)-展示室-ロケ地へ(天草ロケ他)
よろしく勇気!-ロケ地情報(宇宙刑事シリーズ)
HIRO WORLD-挙動不審レポート(仮面ライダー・ロボコンなど)
はまりものや-Hero-ロケ地巡礼(ジュウレンジャー・ダイレンジャーなど)
Rangers research-ここでこんな事(近年戦隊シリーズロケ地探訪)
茨城大学特撮研究会-ロケ地紀行
④デンジマンロケ地の先輩サイト
アスレチックにおいでよ!-デンジ写シーン

探し方5:勘
運悪く文字情報や目印となる建物がない場合、皆目見当がつかないロケ地も多い。こういう場合は勘に頼るしかない。“勘”というといいかげんな印象を持たれる方も多いと思うが、ロケ地を探しているとだんだんと「この辺かなー」と直感が働いてくるようになる。下調べ段階で確実にウラを取ってから現地へ行くのもいいが、少ない情報と勘で現地入りし、次々と探していたロケ地が見つかるのもロケ地探しの醍醐味である(勘なので空振りもある)。 「ロケチマニア病疾患における症状の研究」によると、ロケチマニア病が進行すると“ロケ地の神様”がフッと降りてきて、導かれるように辿り着く、ようになるらしい!?
ロケ地の法則
法則1:ロケ地の隣にロケ地あり
ロケ隊は短期間に効率よく撮影をこなしていく必要があるわけだから、少ないポイントでいろいろなシーンを撮ることになる。当然ロケ地は集中してくる(これを“ロケ地をまとめる”という)。番組中盤からは当初のロケハンストックが減ってくるので、どうしてもある地域に偏ってきてしまう(それを避けるため中盤から新たなロケ地が追加されてくることもある)。しかし同じ場所で撮影しても、映像からはそうみえないように本当にうまく撮ってある。現地へ探索に行って初めて同じ場所だったことがわかることも多い。1ヶ所のロケ地へ行ったらできるだけ周辺を歩いてみることをお勧めする。

法則2:同じ監督さんの回は同じロケ地
デンジマンなど特撮作品の場合、数人の監督さんが担当しており、通常一人の監督さんが2~3本同時進行で撮影している。1本ずつ撮影していると非効率なのと、日程的にきついため、同時撮影の回ではロケ地が重複していることが多い。同じ場所で次回の撮影も済ませてしまうわけだ。これを逆手にとってロケ地探しの手掛かりにすることができる。また同じ監督さんだと全く離れた撮影日や別の作品でも同じロケ地が使われていたりするから興味深い。製作会社によっても定番ロケ地というものがあるようだ。

法則3:記憶違い
監督さんや出演者など関係者がトークショーや座談会、著書などでロケ地について言及されていることがある。貴重な情報であることは間違いないが、違う場所を当時のロケ地と思い込んでいたり、違う回、別の作品と混乱されていることもある。「ウルトラセブン」(1968年,TBS)の#42:ノンマルトの使者のロケ地について、ひし美ゆり子さんの著書「セブンセブンセブン―アンヌ再び… 」に「ロケ地は伊豆の弓ヶ浜でした」とあるが、実際は少し下田よりの入田浜だったのは有名な話(DVD「ウルトラヒロイン伝説-アンヌからセブンへ」 のロケ地紹介では入田浜に修正されている)。一度活字になるとそれが一人歩きを始めて、書いたり話したりしたご本人の思惑を越えて“事実”になってしまうもの。撮影から年数のたった古い作品の場合、この点は要注意。

ロケ地探索には撮影スタッフの方々との知恵くらべというか、“宝探しゲーム”的なところが多分にある。推測したポイントが正解だとゲームに「勝った!」ような興奮を覚え、「デンジマン」とは関係ないところに脳が行ってしまいそうになる。あくまでドラマの楽しみ方のひとつなので、こうなっては本末転倒。くれぐれもご注意ください(最近CMみてても「ここはどこだろー?」と考えてしまう私、病気だ・・・)。

| | コメント (0)

2004年7月 1日 (木)

ロケ地ページのコンセプト

デンジマンの撮影シーンの総数はおよそ300(場所でカウント)。ロケ地としては約150ヶ所数えられる。未だ確認できていないロケ地も50ヶ所以上あり、20年以上前の作品なので、当然現存していないロケ地も存在する。しかし意外と残っているもので、未確認ロケ地もそのうち見つかると思う。

できれば撮影当時と現在の写真を並べて比較しながら解説したいが、著作権の問題がやっかいなのとDoblogでの写真の大きさに制約があるため、現在の写真のみ掲載する。次の点に配慮して報告していきたい。

1)撮影時とできるだけ同じアングルで撮影する。
2)必ず現地へ行って撮影してくる。
3)現地の情報(建造物の由来や風景)についても解説する。
4)同じロケ地が使われた作品についても知っていれば紹介する。

当時の映像との比較はビデオなどを参照して欲しい。デンジマンのビデオは 80年代の戦隊ものでは珍しく全巻発売されていて、大きなレンタル店(新宿のTSUTAYAなど)ならそろっているところも多い。7月にはDVDも発売される(DVDの静止画像で画面の文字情報が読みとれる箇所も増加しそう)。

ロケ地の詳細な住所については、これもいろいろと問題ありそうなので掲載しない。そこで現地を訪れてみたい方のために地図情報を付記することにした。これはMapionの緯度経度データでロケ地のだいたいの位置を示している。撮影カメラの方向や役者さんの動きまでは表示できないが、現地へ行って確かめて欲しい。

デンジマンのロケ地は東京を中心に北は群馬、南は神奈川、西は静岡まで及んでいる。ロケ地紹介も最初は東京から、徐々に他県に進めて行く予定なのでお楽しみに(ページ名は”デンジマンの東京”ですが・・・)。

| | コメント (0)

2004年6月21日 (月)

ブログ作成の目的及び方針について

1a 昨年2月、双葉社から「東映スーパー戦隊大全―バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界 (以下大全と略す)」が発売された(安藤幹夫編, 2003/2/28)。書店で見かけ懐かしく手にとってみて、その”大人向け”の内容に引き込まれてしまった。東映特撮のムック本は今までにも出ていたが、これほどレベルと充実度の高いデンジマン本は初めてだろう。デンジマンなどのストーリーを単に追っかけるだけでなく、放映当時の時代背景やTV局や制作会社の諸事情にもふれ、初期のスーパー戦隊シリーズ(当時このような呼び方はなかったのだが)がどのようにつくられていったか-いわば”戦隊もの特撮映画論”となっている。一部ファンの間で、デンジマンが「戦隊もののウルトラセブン」と呼ばれているのもわかる気がする。
A_2 「大全」を読んでしばらくして、TVドラマ(特撮ではない)のロケ地めぐりにはまってしまい、読んだのが「ウルトラマンの東京 」(実相寺照雄著, ちくま文庫, 2003/3/10)。実相寺監督が撮影当時のロケ現場を再訪しながら、昭和40年代の東京風景をさがし求めるという内容なのだが、ロケ地探訪の面白さ以上に、当時ドラマの撮影がどのように進められていったのか、苦労、喜び、そして哀愁が伝わってくる。ロケ地めぐりとは、好きな番組に出てきた場所を見てみたいというミーハーな感情を満足させるだけでなく、そのドラマの撮影当時を追体験できる行為なのではないか?いくつかのドラマロケ地を訪れるたびに、その思いは強くなっていった。
ネットで調べてみたが、意外と戦隊もののロケ地については出てこない。あれだけ充実した内容を誇る「大全」にもロケ地情報の記述は皆無。特撮ものではウルトラマンなど円谷作品、東映では仮面ライダーに関する充実したサイトがあるが、戦隊ものは最近の作品に関する情報が少しはあるものの、初期戦隊もの-特にデンジマンに関してはほとんどわからなかった。
「大全」を読んでいて、「(デンジマンの)劇場版と平行して撮影された熱海ロケ」という文章があり、「劇場版」と「#16熱海の陰謀を砕け」は同時並行・同所で撮影されたんだなーと理解していた。しかし映像を”ロケ地探しの目で”子細に見てみると、2作品はまったく違う場所で撮影されていることは明らかだった。それでは「劇場版ロケ地はどこなんだろう?」ということになり、本格的にデンジマンのロケ地探しが始まったわけである。
Dvd_1 最初は手探りであったが、徐々にロケ地データのストックも増え、実地踏査・現場撮影も進んできたところで、電子戦隊デンジマン VOL.1 のDVDが7月に発売されるというニュースを聞いた。どのような形で情報を出そうかと迷っていたが、H.Pでななく最近はやりのブログを使って連載記事形式で書いていくことにした。ロケ地を調べていく中でデンジマンに登場するいろいろなもの(人物、動物、古代遺跡、宇宙船、怪物、食べ物etc.)についても資料がたまってきた。これらについても紹介していけば「大全」とは少し違った”デンジマンアーカイブ”になるのではないかと思うようになった。
ブログの名前は実相寺監督の著書にあやかって「デンジマンの東京」。ロケ地情報とコラムの2本立てで構成することにした。そうして7月のDVD発売の1ヶ月前になんとか間に合わせることができた。これから、DVD-Vol.1~6リリースの半年間を目標に連載していく予定である。
なお、このブログは個人的に(趣味として)作成しているものであり、営利を目的とするものではない。もちろん東映、テレビ朝日及びそれらの関係者とは無関係である。ブログの性格上、リンクに関しては事前の許可なくリンクしていただいて構わないし、リンク許可を求めるメールも不要である。ただしリンクされたページがずっと存在するという保証はない。このブログは、ひとりでも多くの方がデンジマンに興味を持っていただいて、デンジマンについて知ってもらいたいという気持ちでつくっている。もし内容等についてご質問や問題があれば管理人までメールでご連絡いただきたい。

下記Webサイトには、80年代東映特撮番組(初期スーパー戦隊や宇宙刑事シリーズ)のロケ地情報が多く載せられている。私のロケ地探しにも非常に参考になっている。なるべく重複するロケ地情報は避けていこうと思う。相互に補完してこの時期の作品のロケ地情報が充実していければと考えている。「あの場面はどこどこだよ」という情報があれば、管理人までメールもしくはコメントでお教えいただけると幸いである。

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

このページについて | コラム | ロケ地