2007年2月10日 (土)

JR東京総合病院-#21 死神党を攻撃せよ

Dm21201 以前のブログ(04/6/28)でも紹介したJR東京総合病院だが、増築工事が終了したので再訪してみた。写真はデンジマンたちが時夫とサッチンが出てくるのを待っていた場所。旗柱の立っているところで、写真中央の塀?はあきらさんの腰掛け石ならぬ「腰掛け塀」。塀の上は幅も狭く、斜めになっているので座り心地は超悪そう…

Dm21202 4人が病院の玄関に駆け寄っていくシーン。芝生の広場みたいなところは病院の改築で駐車場に変わってしまったが、後ろにみえるビルは当時のまま。

Dm21203 JR東京総合病院は#21冒頭でも使われており、写真は明和銀行から出てきた死神党と警察が銃撃戦をやったところ。死神党がバイクで逃げて行った先には上写真の旗柱台がある。後ろは小田急の踏切で、南進ビルの左手に日本製粉のビルが見えていたが、今では高島屋の影になって全く見えない。死神党の白い仮面が取り付けられてた塀も病院の増築で見えなくなってしまった。

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2007年2月 3日 (土)

西新宿ロケ地-#38 無限魔空の大冒険

Dm148shinjukuomake101 今回は以前「新宿編」で取りこぼした2ヶ所のロケ地を紹介したい。超異次元に迷い込んだ雷太少年が新宿で彷徨するシーン。写真は朝日生命ビルとエルタワーの間の道-奥に見えているのは新宿センタービル。写真は05年頃のものだが、その後、左側の朝日生命ビルは取り壊されて、現在建て直し中である。
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Dm149shinjukuomake102 次は雷太少年が登ろうとした階段の上にオレンジの扉が突然現れて、ダストラーがワラワラと飛び出してくるシーン。場所はホテルセンチュリーハイアット北側の高架に上がるところだが、残念ながらこの階段も撤去されていた。右は京王プラザ、左は住友三角ビルが見えている。
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2007年1月12日 (金)

神代橋②-#46 腹ペコ地獄X計画, #07 デンジ星の大悲劇

Dm185 #46で三太たちが雲取峠へ行く途中、ケラーの運転するトラックに乗った場所。写真は神代橋の上で日向和田駅方面をみている。トラックが向かったのは奥多摩方面。この後、青梅が美雪の帽子を拾ったのもこの橋の上だった(#46ロケ地情報は「よろしく勇気!-ロケ地情報」で紹介されている)。ちなみに雲取峠という峠はないが雲取山はある。埼玉・山梨との県境にある雲取山は東京都の最高峰(2017m)、とても子供たちが登れるような山ではない。
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Dm186 #07でダムから流れ出したバクテリアが釣り人に襲いかかるシーン。どうも神代橋の下流側で撮影されているらしい。撮影した日も数人の釣り客が渓流釣りを楽しんでいた。この辺り山女・鮎の釣りスポットらしい。

Dm187 神代橋上から多摩川上流をみたところ。紺碧色というか不思議な緑色をしている。川底の岩のせいだろうか?写真の右側-日向和田駅に戻る途中に「へそまんじゅう本舗」がある。熱々のへそまんが食べられる。冬のロケ地巡りにはピッタリなおやつ。

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2007年1月 6日 (土)

神代橋①-#18 南海に咲くロマン

Dm181 「奥多摩編」第三弾・神代橋(東京都青梅市日向和田3)-#18であきらと海彦一族の洋太郎の逃避行の途中、橋からロープで下りていくシーンが撮影されている(もちろん実際はスタントの吹き替え)。ここも東映特撮ものでは超定番ロケ地で、石神井公園のアーチ橋と並んで必ずどの作品でも1回は出てくる。「宇宙刑事シャリバン Vol.1 」OPでは、伊賀電役の渡洋史氏がロープを使ってターザンアクションをしており、「快傑ズバット」DVD-BOXでは特典のロケ地紹介で宮内洋氏自ら案内してくれる。
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Dm182 泳げない洋太郎が無理矢理水泳の特訓をさせられていたところ。ここだけ深い淵になっているらしく、後ろの岩が怪しく光っていることも。

Dm184  洋太郎がダストラーに追いかけられる河原。近くにWIZ-NATUREというカヌー教室があり、訪れた日も数人の男女が練習していた。この河原へは神代橋をJR青梅線-日向和田駅方面から一旦渡って、すぐ右折すると河原へ下りていく小道がある。結構急な坂で重い機材を持った撮影隊の苦労がしのばれる。

Dm183_1 上写真の岩場から北方を見たところ。右手前が洋太郎が練習していた淵、左手の尖った岩がヘドラーやカイガラーが会話していた場所。ここはWIZ-NATUREの敷地となっていて自由な立入ができなくなっていた。洋太郎が隙を見て川岸に上がって逃げ出したところはこの岩のすぐ下と思われる。

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2006年12月28日 (木)

小河内ダム②-#07 デンジ星の大悲劇

Dm07206 ダム堤上から下流側を覗き込んだところ。#07後半の戦闘シーンで使われているが、高さ149mの迫力は実際見てみないとわからない。ここで階段を登ったり降りたりしてたわけだから高所恐怖症では撮影できない?
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Dm07207 戦いが終わり、素面に戻った5人がアイシーのもとへ走っていくところ(赤城と黄山がダムにやってくるシーンも同じカット)。左手に見える白い二本の建物は展望塔で、塔内にはダム建設時の記録写真や奥多摩の自然を紹介したパネルなどが展示されている。ダム建設で600世帯、3000人の住んでいた村が沈んだことやかつて温泉があったことなど、いろいろ興味深い。

Dm07208 写真は戦闘中、デンジタワーを組んだところ。ラストでアイシーが5人を待っていた場所もここ。#07の撮影では写真にみえる階段を登ったところから俯瞰映像が撮られているが、残念ながら立入禁止。赤城と黄山がダムの汚染に気付くシーンやラストのダム全景などがそうだが、同じ角度からの写真は撮れなかった。写真の右手には現在立入禁止になった山道があるが、レッドたちがデンジマシーンでミラー・ケラーの車を追跡するシーンの撮影はこの山道で撮られていると思われる。
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Dm07209 上記のように階段が立入禁止のため、ダム全景はパンフレットから転載。

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2006年12月23日 (土)

小河内ダム①-#07 デンジ星の大悲劇

遠隔地ロケ地[奥多摩編]の第2弾-小河内ダム(二回にわたって紹介予定)。
#07でベーダーは水源であるダムをウミツラーバクテリアによって汚染させ、続いて河川、そして東京湾をヘドロの海にしようとする(劇中では荒川上流のダムとして出てくるが、実際は多摩川上流)。最初の頃の作戦はこのように壮大なものが多い。#07映像をネットで調べたところ、比較的簡単に小河内ダム(東京都西多摩郡奥多摩町原5)と判明したが、ここは行くのがたいへんな所だった。JR青梅線の終点-奥多摩駅で下車し、本数の少ない西東京バスに乗り換えて、揺られること約20分で到着(家を出てからなんと3時間!)。小河内ダムは下久保ダム(こちらは群馬県藤岡市の利根川上流)と並んで特撮ロケ地としては頻繁に使われており、ウルトラマン仮面ライダーでも登場している。
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Dm07201 まず小河内ダムの正面全景。#07のタイトルバックになっているところだが、残念ながら撮影ポイントは立入禁止になっているため、写真は反対側のダム南側から撮ったもの。小河内ダムは多摩川上流部にあり、総貯水量1億8500万立方mの東京都の水がめ。1938年(昭和13)に建設が開始されたが、途中戦争のため中断、ようやく1957年(昭和32)に完成した。東西に延びたダム湖(奥多摩湖)の周囲は山々が囲み、雄大な風景が広がっている。このダムは堤体に洪水吐を持たないシンプルな構造のダム。高さ149m、長さは353mあり、我が国屈指の大ダム、世界最大の水道専用ダムともいわれている。

Dm07202 #07冒頭でウミツラーとミラー・ケラーがダムの縁に立っていたところ。ダムの手摺りは昔のまま。

Dm07203 同じく3人がダムを眺めているシーン。ダムの北側の水と緑のふれあい館(奥多摩湖バス停)の方から歩いてくると、まずここが見えてくる。

Dm07204 赤城と黄山がダムに到着した時には、時既に遅し!2億トンのダムの水は全てバクテリアに侵され真っ赤な泥水と化していた。二人が湖を眺めていたところも上の写真とほぼ同じところ。ダムの中に浮いてるロープみたいなものは浮橋で、対岸まで歩いて渡ることができる。

Dm07205 電子戦隊はワザと隙をみせるて、ミラー・ケラーを油断させ、ダムに設けられた秘密基地を探り当てる。写真はレッドとピンクがダムに到着し、物陰から敵の動きをうかがっているところ。二人が到着したのはダム北側だが、潜入しようとしているシーンは実は南側からとなっている。
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2006年12月 9日 (土)

新所沢・緑町-#07 デンジ星の大悲劇

Dm07001 #07でデンジマンたちの動きを監視していたミラー・ケラーが車に乗って立ち去るシーン。映像中の文字情報と前後のシーン(04/12/11ブログ)から新所沢駅近くの緑町(埼玉県所沢市緑町2)と判明した。この後、車はとあるダムの秘密基地へ(次回報告予定!!)。
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Dm07002 デンジマンたちはわざと隙を見せバスケットやショッピングに興じていたが、そうとも知らないミラーとケラーが薄笑いを浮かべながら車に乗り込んだところ。背後にみえる団地(プラザシティ新所沢)の建物は近年建て直されているらしい。

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2006年12月 4日 (月)

石神井公園⑤-#35 謎のはたおり姫, #43 謎なぞ七色レディ

Dm35201 #35冒頭で、あきらがベーダー織りに捕まってしまい、もがくシーン-以前のブログ(05/7/13)で探索中としていたが、石神井公園(東京都練馬区石神井台1)のくぬぎ広場奥のさくら広場と判明。ベーダー織りの切れ端が残された桜の木も大きく成長していた(なんかこの桜すごくクネクネとした枝振り・・・デンジスティックが突き刺さったせい?)
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Dm35202 あきらがベーダー織りに捕まって苦しんでいた木は、桜の木の向かい側のケヤキの木。この木も大きく成長していた。当時の映像では樹皮に大きな傷があるので探してみたがよくわからず、25年の歳月によって傷も癒えたらしい。

Dm43001 くぬぎ広場は、#43であきらがチャイナドレス姿を披露した東屋のある場所だが、他にもライダースタイルのツナギ→水兵とスピーディな変化を見せた場所。写真はミス着物を助けてポーズを取ったシーン、くぬぎの広場南端の桜並木をバックにしている。ツナギはただ走るんじゃなくて、是非バイクに乗って男たちを蹴散らすところを見せて欲しかった・・・

石神井公園は怪人が出てくるシーンなどでよく使われているらしい。#45二人いたデンジ姫でも、夕子先生がオニラーに襲われるシーンだけ石神井公園で撮影されている(→その後は)。やはり着ぐるみなど撮影の都合を考えると撮影所近くのロケ地として便利だったのだろう。
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2006年11月11日 (土)

しだくら橋-#35 謎のはたおり姫

Dm35001 古代織り百五十六代家元-戸川老人の屋敷に向かう途中の吊り橋は、奥多摩の「しだくら橋」(東京都西多摩郡奥多摩町境)。東映特撮で吊り橋というと出てくるところなので、ネットなどで検索し、橋脚や付近の景観から比較的簡単に特定できた。JR青梅線奥多摩駅から小河内ダムまで、現在のバス道路に沿って旧道「奥多摩むかしみち」がある。しだくら橋はその途中の惣岳渓谷をまたいで巨岩から巨岩を結んでいる。川の水面からは30mもあり、目のくらむような高さ、おまけにこの吊り橋むちゃくちゃに揺れるので、本当に怖い!!
しだくら橋のたもとの立札には「この橋を渡る際、5人以上で渡らないで下さい」とある。すると、ラストでメンバーの5人に戸川老人で計6人乗ってる!あきらと青梅以外のメンバーがそそくさと帰ろうとしてるのはこのせいだったのか?(笑)
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Dm35002 戸川老人を橋の上で説得するあきらと青梅。老人は石を投げてあきらたちを追っ払おうとするが・・・ 橋の上で暴れるとグラグラ揺れる。当時は安全用のフェンスがなかったようなので、足下はスカスカ。昔はツタで造られた吊り橋だったというからその怖さは想像できない。
ところで戸川老人の家はこの橋の南側なのだが、実はその先は山また山で人家など一軒もないところ。それにしても何のためにこの橋架けられたんだろう? しだくら橋最大の疑問である。

Dm35003 青梅が石の入った長持ちを運ばされているところは、橋から見た奥多摩むかしみち。後ろには白髭神社の巨岩がそびえている。昔は馬が谷底に落ちてしまうほどの難所だったらしい。写真では見えないがガードレールなどの形状は当時のまま。ここでも樹木の成長が25年の歳月を感じさせる。

Dm35004 惣岳渓谷を橋上から望む。渓谷には直径数mもあろうかという巨岩がごろごろしている。これらは昔、しだくら谷から押し出されたもの。川の流れを遮るように林立する巨石群は、独特な景観美をかもし出している。多摩川における木材流送の最大の難所で「惣岳の荒」といわれていたという。
青梅やあきらたちが荷物を運ぶシーンは、この渓谷の河原でも撮影されているが、当時は川の流量が少なかったのだろうか? 訪問時にはゴーゴーと流れる急流のため、河原に降りるのを途中で断念(橋を渡ってすぐ左の小道を下ると河原に出る)。残念ながら、しだくら橋を下から撮影することはできなかった。

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2006年10月28日 (土)

けやき通り-#18 南海に咲くロマン

Dm18301#18で海彦一族の末裔たちが次々と半魚人化させられていくシーン。千恵子巡査の目の前で同僚である内海巡査も突然変身してしまう。体育の先生(04/12/30)、酒屋さん(06/10/23)、そして内海巡査が飛び込んだ川(05/04/05)・・・一連のシーンは全て高島平で撮影されていることから、内海巡査の変身した場所も高島平だろうと推定はしたものの、場所の特定はなかなかできなかった。
千恵子巡査の背後に高島平団地と思しき高層アパートが映っているので、都営三田線から南側だと考え、DVDの静止画を再チェック・・・すると、パトカーの停車しているシーンの右側と左側の建物が、窓の形から団地ではなく商業ビルらしいと気づいた。特に左のビルは角がカットされたような特徴がある。
条件に合う場所を地図で探していくと、高島平駅から南に伸びる「けやき通り」(東京都板橋区高島平2)と判明。パトカーが止まっていたのは、けやき通りの東側歩道脇。右の建物は高島平スポーツスクール、左は板橋西郵便局のビルだった。今では街路樹が成長してビルは全く見えない。
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Dm18302千恵子巡査が変身に驚いて逃げまどうところ。後ろに移っていた赤と白の外壁のマンションも当時のまま。千恵子巡査の後ろは実は畑でそのまた後ろは中学校、今は樹木が成長して見通しは今いちだが、どおりで当時の映像に団地の建物が見えていたわけ。海彦一族となった内海巡査は、けやき通りから三田線を越え前谷津川に沿って新河岸川まで歩いていったことになる?!

Dm18303現地へ行って気づいたのだが、この場所から目と鼻の先に#25で黄山と礼子のデートシーンが撮影された「赤塚公園の歩道橋」がある。ここでもまた“ロケ地の法則”が立証?されることになった。ちなみに2人が座っていたベンチも公園に入ったすぐの場所で、歩道橋と共に「アスレチックにおいでよ!-デンジ写シーンNo.18」で紹介されている。
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2006年10月23日 (月)

河村屋酒店-#18 南海に咲くロマン

Dm18201 #18で海彦一族に変身してしまう酒屋の主人のシーン。信号の「高島平5丁目」の文字がちらっと見えて判明した。都営地下鉄三田線の終点-西高島平で下車、数分のところに小さな商店街ビルがある。このビルの中央にある「河村屋酒店」(東京都板橋区高島平5)は80年頃の住宅地図にも掲載されており、当時映像には店名は映りこんでいないが、ここで撮影が行われたのはほぼ間違いない。
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Dm18202 店前の歩道。怪しいトラックは停まっていない…(笑) 
河村屋酒店は放映時よりかなり規模が拡張されているようで、この近辺ではちょっとしたスーパーのような店になっている。

Dm18203 この高島平5丁目の交差点。実はこの交差点の左手(東側)に、#25のロケ地があった。ロケ地の隣にロケ地ありという-まさしく「ロケ地の法則」だが、この交差点に着くまでわからなかった(#25の青果店は映像から店名が読み取れるが、なぜか電話帳に載っていない?!)。

Dm18204 #25で登場する黄山の恋人・礼子の父が経営する八百屋「田中青果店」。このロケ地は「アスレチックにおいでよ!-デンジ写シーンNo.20」でも紹介されている。訪れた日は店は閉まっていたが、現在も営業中らしい。
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2006年10月13日 (金)

八丁湖-#18 南海に咲くロマン

Dm18001 #18であきらと洋太郎がボートに乗ってデートしていた湖-ようやく判明!!ボートのシーンというと#39や#47が思い浮かぶが、こちらは石神井公園の池らしい。#18の湖はある程度の広さがあって、岸辺には遊歩道があり、周囲が緑豊かな丘陵に囲まれている。多摩湖や津久井湖、飯能の宮沢湖などなどいろいろ想定してみたが、どうもピッタリこない。
諦めかけていた頃、石切場関連のロケ地探しで「仮面ライダーオフィシャルファイルマガジン」を見つけた。ファイルマガジンの第1~11号 に、高橋和光氏が仮面ライダーシリーズのロケ地についてレポートされており、仮面ライダー 第8号 Vol.10 の「東松山ロケ地紀行」を読んだところ、安楽寺近くの「八丁湖」が東映特撮の定番ロケ地だったことを知った。
サンバルカン再燃-report(06/07/30)」によると八丁湖は「サンバルカン」(1981年,テレビ朝日)#34でも使われており、最近の作品でもロケ地となっているので実は知る人ぞ知る超定番ロケ地?!安楽寺の方も定番ロケ地で、デンジマンでも#31,#42で登場。「アスレチックにおいでよ!-デンジ写シーンNo.11」で紹介されている。
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Dm18002 八丁湖(埼玉県比企郡吉見町黒岩1110)は江戸時代から利用されてきた農業用の人造湖で、桜、アジサイ、紅葉など四季折々の豊かな自然に恵まれた美しい湖。ネットでの下調べではかつてボート乗り場もあったらしいが、訪れた時には営業していないようだった。周囲2kmの小さな湖だが岸線の出入りが激しい。周囲はなだらかな丘陵に囲まれ、湖畔には遊歩道が整備されている。北側の谷には古墳時代の黒岩横穴墓群もある。
写真はあきらが海彦一族の男たちに水中に引きずりこまれるシーン。背後に映っている山の上の建物は「フレンドシップハイツよしみ」だった。ファイルマガジンによると、この施設も定番ロケ地だが、デンジマンでは使われていないようだ。

Dm18003 あきらを探してデンジマシーンとバギーがやってくるシーン。上写真のフレンドシップハイツよしみ横の道路を湖の方へ走っていく(今では木が生い茂って湖面はほとんど見えない・・・)。この道路を戻ると安楽寺へ通じている。洋太郎があきらに助けを求めて電話をかけていたのは写真の左端(電話ボックスは撮影用の小道具)。
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Dm18004 水中から助け上げられたあきらが寝かされていた湖畔の遊歩道。柵の錆びつき具合と岸辺の樹木の成長ぶりが年月を感じさせる。#18の撮影時期は3-4月頃と考えられるので、もろに水中に飛び込んだあきらさんたち-すごく寒かったに違いない。
洋太郎が連れ去られた湖畔の遊歩道もあきらが助けられた場所と同所で、撮影はほぼ旧ボート乗り場の周辺で行われたようだ。八丁湖の周囲をぐるっと探索してみたが、あきら救出後のカイガラーとの戦闘シーンは八丁湖ではないらしい(狭山公園の宅部池ではないかと思われるが未検証)。

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2006年9月30日 (土)

グリーンビレッジ豊玉-#44 不思議ランプ物語

Dm44001 デンジマンの劇中では、メンバーの住まいとして、#02,12のあきら、#33の黄山に続いて、#44で青梅のマンションが登場する。#33の黄山のアパートは東洋自動車興業(東京都練馬区南大泉5)近くの設定らしいが、アパート外観は登場しない(部屋はセットと思われる)。青梅のマンションはブログ開設当初から探したい場所の一つだったが、このロケ地も手掛かりはゼロに近く、難易度が高かった(高すぎた)。高島平~練馬~新宿と予想される範囲は広がる一方で、皆目検討がつかなかない。しかしこんな時こそ初心に返るのが大切と思い、“ロケ地の法則”に従って#44冒頭で青梅がアンパンを食べながら歩いていた練馬駅前のおとり様商店会周辺を再チェックしてみた。
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Dm44004 すると、青梅が歩いていた地点から南へ700m程行った豊玉南3の庚申通りと環七通りの交差点付近に、青梅がランプを持って歩いていたところと思しき“物件”を発見。早速、Google Earthで見てみると、この物件の南方-交差点をはさんで青梅のマンションらしきものを見つけた。ここまでデータが揃えば現地へ行って確かめるしかない。

Dm44003 写真はアスレチッククラブで恥をかいた青梅がランプを片手にとぼとぼ歩いていた場所-東京都住宅供給公社の豊玉南住宅の前の通り(庚申通り)だった。環七通りの陸橋から撮影されている。そして問題の青梅のマンションはグリーンビレッジ豊玉(東京都練馬区豊玉南2)と判明。昭和49年(1974)建設の13F建ての高層マンションだった。
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Dm44002 あきらと緑川が屋上から青梅の部屋を見張っていたのは豊玉南住宅の南端の屋上。ここからは新宿副都心の高層ビル群が一望できる。映像では太陽光の加減で新宿方面は見えないが、#44で青梅がアラジンちゃん(アラジンラーの人間体)の空飛ぶ絨毯に乗って西新宿を遊覧飛行しているのも現地に立つと肯ける。

このマンション-ネットで調べてみると「のーぶら 1 (1) 」(川津健二郎著, 秋田書店, 2002)というマンガのロケ地(正確には作画モデル場所)にもなっていた。それにしても青梅、元サーカス団員のはずなのに高級分譲マンションに住んでいる。アスレチッククラブはそんなに給料がいいのか?これじゃあ#23で若松に嫌われるわけだ(笑)。

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2006年9月24日 (日)

いろは親水公園付近-#20 ゴリラ少年大暴れ

Dm20001 千恵子巡査の乗ったパトカーが茂少年の怪力で土手から落とされ、川に突っ込んだところ。このシーンも手掛かりとなる情報が少ないロケ地だった。映像からは、①荒川や多摩川ほどは大きくないが、そこそこ広い河原がある、②どうも二つの川の合流点らしい、③土手付近まで住宅が見えるので市街地に近い場所かな? とこの程度しかわからない。これではここから先は“勘と経験”しかない。この回のロケ地は新宿中央公園や石神井公園、それから高島平の荒川土手なので、まずはデンジマンの定番ロケ地である「新河岸川沿い」に地図をたどってみた…… すると和光市から志木市の間で新河岸川が二股に分かれる地点が2ヶ所あった。朝霞市根岸は周辺が水田のようなので③の条件と合わず除外、志木市役所に近い新河岸川と柳瀬川の合流地点(埼玉県志木市中宗岡1)が残された。はたして半信半疑のまま現地を訪れたが、いろは橋を渡るとすぐに探していた土手と河原が現れてきた。
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Dm20002 パトカーが突っ込んだ場所は、現在は草が生い茂り川岸には近づけなかった。この河原には車が降りられるスロープがあり、訪れた日も家族づれがアウトドアを楽しんでいた。当時の映像にも遠くに赤い橋のようなものがみえるが、これは「富士下橋」という人道橋であることがわかった。いろは橋から富士下橋にかけての両岸は、この辺りでは有名な桜の名所らしく、夜桜見物のための提灯や屋台まで出るという。

Dm20003 江戸時代、新河岸川には江戸~川越間を結ぶ舟運が発達し、川の沿岸には数多くの河岸場(荷揚げ場)が設けられていた。新河岸川と柳瀬川の合流地点に設けられた「引又河岸」という河岸場はその中でも特に栄えていたようで、今回のロケ地周辺は志木市のルーツとも言える場所。河岸場の名残はいろは親水公園に移築・保存されている土蔵作りの店蔵「旧村山快哉堂」に忍ばれる。写真は茂が土手上で威張っているシーン。土手上の樹も後ろの家も当時のまま。

最近、川越市の水田でオットセイが捕獲された。新河岸川の下流は隅田川から東京湾につながっているが、途中水路のようなところもあり、ちょっと信じられないニュース。オットセイくんは下流から60kmも旅をしてきたことになる。

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2006年9月16日 (土)

新河岸川処理センター-#22 超時間ふしぎ体験

Dm22cl #22で、緑川が記憶喪失を装ったまま潜入したベーダーのアジト-(財)埼玉県下水道公社の新河岸川処理センター(埼玉県和光市新倉)のポンプ棟と判明。白い建物の前で緑川がギターの弾き語りをしていたのが印象的なシーンだったが、このロケ地も難易度が高かった。映像によると、①大きな川の近く、②鉄塔とかなり広い工事現場、③そしてちょっと変わった形の白い建物…… 大きな川は荒川と想定して沿線を探ってみると、東京外環道に隣接して下水道の処理場があった。しかしこれだけでは情報不足、公共の施設内だと中には入れず、確認できないおそれもあった。

Dm22003 得意の古い住宅地図で調べてみると、東京外環道は80年代初頭ではまだ姿かたちもなく、新河岸川処理センターも建設中。ただし施設内の建物の描写はかなりラフで判別できない。そこで新兵器「Google Earth」で見てみたところ… 2つの八角形の上に乗った姿をはっきりと確認することができた。この建物は沈砂池(外環道の西側にある)と呼ばれるところで砂やゴミを取り除かれた下水を一旦汲み上げて、処理場内の3つの池に送り込むポンプ棟だった。この建物は「宇宙刑事ギャバン」(1981年、テレビ朝日)#01のマクー地下基地内のシーンでも使われおり、発電所のような大きな機械などが映っている。おそらく建設中の建物内でも撮影が行われたのだろう(1981年5月には処理センターは稼働を始めているので、ギャバンの撮影が最後と思われる)。

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Dm22002 写真は処理センター北側の荒川土手から撮影したもの。写真右手は東京外環道、白いポンプ棟は周辺の建物に囲まれながら中央に小さく写っている。この処理センターでは荒川右岸-新河岸川流域を中心とした北は吉見町から西は入間市、南は和光市までの10市3町の下水を処理している。

Dm22004 #22ラストでデンジマンたちが走ってくるシーン。処理センター北側の新河岸川と荒川の間の土手と思われる。当時の映像には外環道はもちろん映っていない。

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緑川がギターの弾き語りで歌っていたのは「ひとりぼっちの青春」。哀愁のあるいい曲なんだけど、「森に住むひとりぼっちの熊のように…海に住むひとりぼっちのトドのようにおれは旅にでることにしたよ」って、歌詞がちょっと変? 〈ANIMEX 1200シリーズ〉 (40) 電子戦隊デンジマン テーマ音楽集 (限定盤) のCDに収録されている。

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2004年10月 8日 (金)

芝浦埠頭-#1超要塞へ急行せよ,#5壁に蠢く赤い毒花,#6悪魔分身の少女,#15悪の園への招待状

Dm108shibaura101 #06冒頭で緑川と黄山が釣りをしているシーン-遠景に東京タワーのみえる俯瞰映像から芝浦埠頭の南端辺りだとわかったが、なんとそこは現在、レインボーブリッジの橋脚の下になっていた!デンジマンで埠頭のシーンというとこの「芝浦埠頭」が定番ロケ地になっていたようで、計4話で使われている。ところが何故か番組後半では登場しなくなってしまう。#50で東京タワーの俯瞰映像がストックショットとしてちらっと使用されているぐらい。この埠頭は埋め立てで120m程拡張されており、現在の海岸線は正確には放映当時の撮影場所ではない(現在埠頭へは立入禁止、写真はレインボーブリッジ脇の道路から撮影)。写真の場所は先月放送が終わった「東京湾景」 (2004年,フジテレビ)でもロケ地となっていた。橋脚の後ろに第六台場とフジテレビがある。
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Dm109shibaura102 #05のラストで三太父子と赤城の稽古シーンでは、後ろに樹木に覆われた島状のものがみえる-これは第六台場で非公開のため野鳥の楽園になっているらしい(第三台場の方は地続きになって公園化されている)。また#05では船の科学館(1974年開館)もみえるが、90年代中頃までお台場は広大な埋め立て地で、ひとり船の科学館だけがポツンと建っていた。#01や#06ではタグボートが映っているが、これらはいわゆるパイッロト船(水先案内)で、今でもほぼ同じ場所に数隻が係留されている。台場や船の科学館は'70~80年代の特撮ロケ地としてよく使われている。
Dm110shibaura103_1 #01のムササビラー上陸シーンや#15の戦闘シーンでは倉庫街が出てくるが、海岸沿いの倉庫もかなり近代化されており、高速道路もできて同じようなアングルからの撮影はできなかった(当時の映像にみえるマークから倉庫の一つは写真左の富士倉庫だと思われる)。

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2004年10月 5日 (火)

新宿センタービル周辺-#12 危険な子供スパイ,#13 割れた虹色の風船,#48 バンリキ魔王反乱

Dm103centerbuil101 新宿センタービルの南東隅-西口の中央通りに面したこの一角もロケ地としてよく使われている。まず#12でベーダーに捕らわれたゆみ子たちを探すシーンでグリーンとイエローがこの角を曲がって走っていく。後ろに末広がりの外観が特徴的な損保ジャパンビル(旧安田火災海上ビル)が映っている。
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Dm104centerbuil102 #13もほぼ同じ場所だが(おそらく同時撮影)、アドバルラーの毒ガス風船によって通行人たちがバタバタと倒れるシーン-救急隊員に混じって赤城とあきらが救助活動を手伝っている。後ろにみえるのは朝日生命ビルとJR新宿駅。
Dm105centerbuil103 #13の次のシーンであきらたちがミカちゃんと出会うシーン。背後ではアドバルラーがほくそ笑んでいる・・・何故かあきらたちは倒れている人たちをほったらかして藤村博士の研究室へ行ってしまう???
Dm106centerbuil104 上記撮影場所から北東へ少し行った交差点手前に地下街へ下りる階段がある。#48で巨大化して戦っていたヘドラー将軍とバンリキ魔王がいきなり地下道から出てくるシーンはここ。
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Dm107centerbuil105 上の地下街出口から工学院大学の方を見上げると、#48の巨大化したヘドラー将軍とバンリキ魔王が新宿で戦っているシーンとなる。工学院大学の建物は1992年に建て替えられて高層のエステック情報ビルになっている。

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2004年10月 2日 (土)

新宿西口大ガード−#16 熱海の陰謀を砕け, #38 無限魔空の大冒険, #47 朝日に消えた人魚

Dm100daiguard101 新宿西口の大ガード-新宿駅北側はJRの線路が複数本高架となり、新宿の西と東を隔てている。このガード(高架)を通称「大ガード」と呼ぶ。#16で千恵子巡査のミニパトが京王プラザホテル前を走った後、このガード下をくぐって行くが、青梅街道にかかる陸橋の上から撮影されているようだ。当時の映像だと新宿プリンスホテルが左手にひときわ高くそびえているが、現在は建て込んできたビルの影から少しのぞいている感じ。東口でも感じたが、風景からくる印象では、1980年はまだまだのんびりとした時代だったようだ。
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Dm101daiguard102 大ガード下の南側線路沿いには通称“しょんべん横丁”がある。正式名称は「思い出横丁」だが、戦後のヤミ市からスタートしたこの古い飲食街には通称の方がぴったりくる。ノスタルジックな雰囲気は、昭和を再現したテーマパーク?のようだが、いよいよ再開発計画がスタートするらしい。
Dm102daiguard103 #38と#47でちらっと映像に出てくるゲームセンター「ワールドゲームミヤコ」 。#38では超異次元(新宿)をさまよう雷太少年が人混みにのまれるシーン、#47では赤城と街に出た人魚姫が「おもしろそう!」とはしゃぐシーンで使われている(おそらくストックショット的使い回し)。新宿じゃないかと当たりはつけられたものの場所がよくわからなかったが、ネットで調べてみるとあっさり判明。かなり歴史のある有名なゲームセンターだったようで、1994年頃なくなったらしい。大ガードを西口に出たすぐのところにあった。跡地は現在パチンコ屋とカラオケ店になっている。
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2004年9月29日 (水)

太宗寺-#22 超時間ふしぎ体験

Dm097taisouji101 #22で“現在の”記憶を失った緑川が父親の墓前で衝撃を受けるシーンは、太宗寺(東京都新宿区新宿2)の墓地と判明。写真は1962年に建設されたモダンな本堂(映像をみたときは納骨堂か?と思った)。太宗寺は江戸六地蔵で有名なお寺で、巨大な閻魔大王像(なんと高さ5.5m!)があることでも有名らしい。1596年(慶長元年頃)の創建で、江戸時代宿場だった内藤新宿にあり、高遠藩主内藤家の菩提寺でもある。閻魔大王像は1月と7月の15,16日に御開帳されているが、この日は「地獄の釜のフタも開く日」といわれ、地獄の休業日なんだそうだ。また地蔵菩薩と閻魔信仰も関係があることを知った。太宗寺には他にも切支丹灯籠など珍しい文化財が多い。
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Dm098taisouji102 茫然自失の緑川に何とか記憶を取り戻してもらおうと迫る赤城たちだが・・・当時の映像と比べるとまず高層のビルが増えており、太宗寺の入口脇にも大きなパーキングが建てられている。太宗寺の墓地には内藤家の墓所もあり、比較的自由に入ることができる。緑川達造の卒塔婆が立っていたところは本堂の西側裏手辺り。
Dm099shinjukutouei 実は#08のロケ地である新宿東映会館(東京都新宿区新宿3)を見に行ったところ、偶然新宿区の周辺案内地図に太宗寺本堂の絵があるのを見つけた。墓地や建物の雰囲気から「都内かなー」と思っていたが、どこに資料が転がっているかわからないもの。肝心の新宿東映会館の方は今年1月に閉館して、既に取り壊されてしまっていた(写真は跡地)。再開発で大型シネコンになる計画(2007年2月開業)と聞いていたが、こんなに早く壊されるとは・・・廃館を惜しむ方々のHPで在りし日の写真が掲載されている。
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2004年9月23日 (木)

新宿東口②-#15 悪の園への招待状

Dm093shinjukuhigashi102_1 スタークイーン(ケラー)の招待状を受け、剛がローラーディスコに向かうシーン。JR新宿駅東口ロータリーをアルタ前からみたところ。映像はかなりズームしているので俯瞰した映像とは違った印象を受けるが、DVDで「新宿駅」の文字がはっきり確認できた。剛はここまで電車で来たのかなー?
Dm095shinjukuhigashi104 緑川が人混みをかき分け剛を追跡している。後ろにみえる「NO」の看板はTAKANOビルだった。
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Dm096shinjukuhigashi105 上のシーンの続き。「taka-Q」の前を緑川が追跡していく。緑川の追跡シーンって何げに多そう。元刑事だからか?この後、ロケ地は別の場所へ・・・

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2004年9月22日 (水)

新宿東口−#13 割れた虹色の風船, #32 地獄の大銃撃戦, #33 吸血楽器レッスン

今回から画像を大幅に追加して新宿編の改訂更新を行う予定(細かく整理しているとあれもこれも紹介したいカットがあり・・・)。

Dm032sinjyukuhigasi101 JR新宿東口駅前のロータリー。東口ロータリーはデンジマンでは計4回使われている。まず#13でアドバルラーがミカちゃんと遊んでるシーンに登場し、写真左下のはとバス乗り場の辺りを歩いている。この後、アドバルラーはミカちゃんを新宿中央公園に連れていく。#32と#33では連続して使われており、#32では新宿?で買い物中のあきらがここで突然狙撃される(この後のシーンは海運ビル周辺で撮影)。あきらが歩いているのは中央円形植え込みの南側(MYCITY側)。#33では植え込みの西側で赤城とあきらが三郎を探して聞き込みしている。
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Dm094shinjukuhigashi103 #13でアドバルラーとミカちゃんが仲良く手をつないで歩いているところ。後ろに住友信託銀行と富士銀行(現みずほ銀行)の看板がみえ、位置的には新宿通りを西に向かっている。放映当時と比べると建物がすごく多くなっている感じを受ける。

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2004年9月18日 (土)

和田長浜海水浴場−#28 呪いの館の密殺者

Dm092wadanahama101_1 #28ラストで、ビキニ姿の あきらが砂浜を走ってくるシーン。男たち4人が後を追いかける。なんか青春ドラマのようなカット。和田長浜海水浴場(ながはまではなく”なはま”と読む)は荒崎海岸から東南にのびる長い砂浜で、夏は海水浴客でにぎわう。この海岸も特撮ロケで結構使われており、劇場版の冒頭アンゴラーの襲撃シーンもここではないかと思われる。
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2004年9月16日 (木)

荒崎海岸−#28 呪いの館の密殺者

Dm087arasaki101 #28は桃井あきらの水着編として有名だが、三浦半島屈指の海岸美を誇る「荒崎海岸」(神奈川県横須賀市長井)で撮影されている。古代の地層の褶曲と隆起そして波の浸食が創り出した奇景が#28の恐怖感をより高めている。お天気がよくなかったのも効果的だったみたいで、晴れてると実にさわやかな海岸。写真は#28冒頭で西刑事がデリンジャーを尾行しているところ(この尾行-完全にバレてるんですけど・・・)。後ろにみえるのは弁天岩。
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Dm088arasaki102 デリンジャーを追って西刑事も洞窟に入っていく。この洞窟を抜けるとそこには怪しい洋館が・・・(残念ながら洋館は荒崎海岸ではなく別の場所) この洞窟は「十文字洞」と呼ばれ、二筋の洞窟が内部で交差している。以前はこの洞窟を抜けて海岸に出られたようだが、現在は落石危険のため入口に柵がされて通行止めとなっている。ナゾラー登場シーンも十文字洞の前。
Dm089arasaki103 デンジマンたちが海岸に集合したシーン。海岸に出て西に少し行った平らな岩場で、#28の海岸シーンはほとんどここで撮影されている(他は荒崎港周辺で撮影されているらしい)。
地図情報
Dm090arasaki104 自ら囮となったあきらが海を見ながら腰かけていた岩場。寂しい海岸に水着姿の美女が一人・・・デリンジャーの魔手が迫る!?写真右手に立っているキノコ状の柱(何かは不明?)から位置が特定できた。
Dm091arasaki105 金縛り状態のあきらがデリンジャーに捕らえられてしまうシーン。後ろにみえる洞窟も十文字洞の入口の一つ。

荒崎海岸へは京浜急行三崎口駅から京浜急行バス荒崎行きで約25分、終点荒崎(ここが荒崎港)で下車して海岸まで少し歩く。海岸には放映当時はなかった遊歩道も造られている(剱崎や千畳敷と違い公園化されている)。荒崎海岸はちょっと昔の特撮ロケ地としては超メジャーなところで作品も数え切れない。

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2004年9月14日 (火)

高崎白衣大観音−#33 吸血楽器レッスン

Dm083kannon101 高崎観音(群馬県高崎市石原町観音山)-白衣大観音というのが正式名。お寺の名前は慈眼院。新幹線からもみえるので知ってる人も多いはず。#33でベーダーの美術品連続爆破計画の標的となった。この観音像は1936年(昭和11年)高崎の実業家-井上保三郎翁が建立したもの。高さ41.8m、重さ5985tのコンクリート造り、胎内は9階よりなり、各階あわせて20体の仏像が安置されている。胎内巡り型の大観音としては本邦最古のもの。現在日本中に増殖中の大観音様のルーツといえる。1995年に大がかりな修理が施され、太鼓橋も新しくなっているらしい(古さを感じなかったのはこのため?)。
地図情報
Dm084kannon102 ベーダーからの爆破予告を受け大観音下の赤い太鼓橋にデンジマンが勢揃いしたところ。当時の映像は広角レンズで撮影されているので橋が大きく観音像がきれいにフレームに収まっている。実際の太鼓橋はそんなに大きくなくて、お寺の建物があるためカメラがほとんど引けない。
Dm085kannon103 ケラーが三郎に早くサックスを吹くようにせかすシーン。大観音から少し下りてバス停のある道路脇のの小山の上。階段もあり展望台の表示もあるが、現在木が生い茂り大観音はほとんどみえない。手摺の錆が時代を感じさせる。
地図情報
Dm086kannon104 サキソホンラーが蹴落とされた階段。この階段結構長いので落ちたら痛そう!?
Photo_8 日本各地におわします大観音様は現在約20体(高さ20m以上)。唐突に屹立する巨大な仏様はなんともいえない“怪しさ”、もとい神々しさで疲れた現代人の心を癒してくださる? そんな巨大仏ファン待望の本が晴れた日は巨大仏を見に (宮田珠己著,白水社,2004年)。ウルトラマンより大きな巨大仏を北海道から九州まで巡る珍紀行&日本風景論。仏像マニアのみうらじゅん氏も絶賛の書!?

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2004年9月11日 (土)

北町教会−#39 女王怒りの妖魔術

Dm040kitamachi101 #39ラストの結婚式のシーンの教会は、カトリック北町教会(東京都練馬区北町)の聖堂。1959年ドイツ・ケルン教区の寄付によって建設された。戦後の建築だが近代建築のような落ち着いた雰囲気がある。この教会は「サンバルカン」(1981年,テレビ朝日)#36,37 「ダイナマン」(1983年,テレビ朝日)#13でもロケ地として使われている。ダイナマン#13:さらわれた花嫁では聖堂内でも撮影が行われているようだ。#13はレイの花嫁変化の回として有名。
地図情報
Dm041kitamachi102 横から見た聖堂、前から見た感じと違って奥行きが長い。隣には幼稚園がある。この教会、結構大きいのに地図には載ってないことが多い。

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2004年9月 7日 (火)

網代長浜海水浴場−#16 熱海の陰謀を砕け

Dm081ajiro101 熱海ロケでは戦闘シーンなどに長い砂浜の海岸線が出てくる。熱海にも海水浴場はあるが、人工海浜に近いものでイメージが全然違う。撮影協力に「熱海マリーナ」と出てくるので、ネットで調べてみたところ、所在地はなんと伊豆の網代(静岡県熱海市下多賀)であることがわかった。網代は熱海と伊東の中間で観光地としてはマイナーだが、大きな湾に面していくつか海水浴場がある。網代湾北側の長浜海水浴場に当たりをつけて行ってみたところ、遠方にみえる山並みが一致した(ダストラーが砂浜に地雷を仕掛けるシーン)。
地図情報
Dm082ajiro102 最後の方の戦闘シーンでミラーとケラーが物陰に隠れるシーンがあるが、どうもこの階段のようだ。ミラー・ケラーが水着美女となって青梅を誘惑していた海岸やデンジマンたちが海岸を走っていくラストシーンもこの近くと思われたが、訪れた日は台風の接近で海が荒れ海岸には下りられず、やむなくロケ地探し中止。再度トライしたい。
長浜海水浴場は、現在コースタルリゾート計画によって人工海浜の整備が進行中で、来年オープンの予定。海洋レクレーションの基地として大きく様変わりしそう。

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2004年9月 4日 (土)

熱海後楽園ホテル・熱海城−#16 熱海の陰謀を砕け

Dm077atami301 熱海の海水浴場近くから熱海後楽園ホテルと熱海城を遠望。熱海後楽園ホテル(静岡県熱海市和田浜南町)は1996年にタワー館を新築して、大規模にリニューアルされている。同時期に遊園地が縮小、ボーリング場や観覧車が取り壊されたようだ。デンジマンの5人が泊まったのは旧館の方で、なぎさ館として現在も使われている。ただし当時の映像にみえるホテル玄関やフロント、ロビー、ステージは新館建設の際なくなっている。そしてもう一つ、#16で重要なロケ地が失われていた-「ふじやま丸」である。森繁久彌翁が1964年に建造した日本最大のヨットも遊園地リニューアル時に、撤去されてしまったらしい。ふじやま丸は「ダイナマン」(1983年,テレビ朝日)の#26でもちらっと映っている。※ふじやま丸についてはコラムでも取り上げる予定。
地図情報
Dm078atami302 熱海後楽園ホテルからみた熱海市街。といいたいところだが、この写真は熱海ロープウェイ山頂駅から撮影したもの。下の方にタワー 館がみえる。
Dm079atami303 熱海城(静岡県熱海市八幡山)。緑川がベーダー基地の捜索中に襲われたところ。熱海城は1959年に造られた観光用のお城(模擬天守といって本来天守閣やお城すらなかった場所に建設された“架空”の城)。看板やHPに「この地は戦国以来築城に適しているといわれてきた」とか「熱海城天守は同時期に復興された大阪城や名古屋城の規模をしのぐ」とか書かれているが全部ハッタリなので信じないように!2Fの荻原一青画伯の精緻な城郭復元画や櫻井成廣の精密復元模型(紙でできてる!)は一見の価値あり。地階にはアートファンなら見逃せない「世界の名画-空想美術館」がある。ルーブルみたいに混んでないので快適。#16ラストで浅野教授一家と遊ぶデンジマンたちが城門を入っていくシーンもある。
地図情報
Dm080atami304 熱海城のある八幡山に登る熱海ロープウェイ。タワー館ができたため放映当時と同じ角度から撮れなかった。八幡山山頂には熱海城の他に有名な「熱海秘宝館」がある。18歳未満お断りだが、デンジマンの5人が入ったかどうかはさだかではない!?(ムフフ)

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2004年9月 3日 (金)

熱海銀座−#16 熱海の陰謀を砕け

Dm075atami201 熱海銀座のアーケード。映像でもはっきり「熱海銀座」と出てくるが、アーケードの形状などは全く変わっている。熱海にはいくつか商店街があるが、ここには銀行なども集中しているので、名前の通りかつては熱海の中心街だったみたい(現在では閉まっている店も多く、駅前の商店街の方がにぎやか)当時の面影が残っていないので撮影場所の特定はムリかなと思っていたが、静岡中央銀行の文字から商店街の南側から撮影されたことが判明した。
地図情報
Dm076atami202 緑川が旅館の従業員に化けてビラを蒔いているシーン。ここも特定は難しいと諦めていたら、上写真の場所のすぐ横-熱海銀座と国道135号線の交差点西に”スマートボール”の看板が! そのうしろには”きそば”もある!とあさっり判明。後でわかったのだがこのスマートボールは熱海で唯一営業を続けているお店だそうだ。名前は「ゆしま遊技場」でドラマの撮影にもよく使われているらしい。店内にはアンティークな機種が50台近くズラッと並んでいる。営業時間は夕方から深夜と極めてアバウト。射的もあり。

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2004年9月 2日 (木)

熱海駅前・お宮の松−#16 熱海の陰謀を砕け

Dm072atami101 本日から熱海ロケ編。熱海に潜入した電子戦隊は各自”わかりやすい”変装をして小川博士の足取りを追う。青梅と黄山は貫一・お宮のチンドン屋に扮して熱海の町を練り歩くが・・・コテコテやね~。最初はJR熱海駅前。駅舎も背後の山斜面の建物もあんまり変化なし。二人がいるのはロータリーの真ん中なので車が危なくて、同じ角度からの撮影には一苦労。
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Dm073atami102 熱海駅から駅前の商店街をみたところ。20年以上たっているとは思えないほど当時のまま!? ここ、日本有数の観光地の駅前なんだけどなあ・・・? 熱海が寂れている証拠(ここまでくるとレトロな感じもするが)。
Dm074atami103 有名な「お宮の松」。実はこのお宮の松は二代目。初代は道路の拡幅や自動車の排気ガス等により枯れてしまい、1966年に二代目「新 お宮の松」が選定され、初代より約15m海側の緑地内に移植された。青梅と黄山のチンドン屋は「金色夜叉」の貫一とお宮にちなんだものなんだが、・・・やっぱり気色わるい(津山さん、すみません)
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2004年8月27日 (金)

観音山・千畳敷−劇場版

Dm069senjyoujiki101 へドリアン女王の妖魔術に操られたあきらがデンジランドから出てきた海岸(神奈川県三浦市南下浦町毘沙門、三浦半島の城ヶ島の対岸にあたる)。背後のおむすび形の岩山は「観音山」と呼ばれている。この岩に女王の姿が重なって女王の魔力の恐ろしさを印象づけている。あきらのMCシーンは他にもあるが劇場版が最もリアル!そのうつろな表情、操られ方が見事。観音山の近くにデンジランドの入口があるのだろうか?(?_?)
地図情報
Dm070senjyoujiki102 デンジマンと杉本母娘がグレートクイーン号を追って海岸に出たところも観音山の前。あきら拉致シーンとは少し角度が違っている。この後、はるみちゃんはデンジマンに虹の石を託す。背後にちょっとみえているのは城ヶ島大橋(これもロケ地探しの鍵となった)。観音山の前面は「千畳敷」というフラットな岩場が続いていて、昔は精塩所があったらしい。
Dm071senjyoujiki103 劇場版ラストでデンジマン5人が海を見ながら並んで歩いていくシーン。観音山方向から千畳敷を東へ歩いている。遠くにみえるのは盗人狩(“ぬすっとがり”と読む)の崖壁と牙のような大きな岩(名前はないみたい)。この海岸も特撮ものではよく使われているみたいで、「サンバルカン」(1981年,テレビ朝日)#25:ドッキリ海蛇の穴では囮となった美佐が水着姿で歩いている。時代劇のロケ地でも有名なところらしい。「ドドーン!」と海鳴りの音が響き、景色も実に雄大。

観音山・千畳敷に行くには宮川町バス停で下車、海岸に下りてくると小さなヨットハーバーがある。ここから「三浦・岩礁のみち」の遊歩道(道とはいえないが・・・)に入ってすぐのところ。盗人狩方面の遊歩道は、現在途中で橋が大破して非常に危険。また台風や大雨など高波時には見学は中止した方がいい。

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2004年8月25日 (水)

胴網の浜−劇場版

Dm066douami101 胴網の浜-救出されたはるみママたちが上陸?した海岸。油壺マリンパークのすぐ右手横を海岸に下りていくと小さな浜に出る。夏は海水浴場になっているが、オフシーズンには訪れる人も少ない。本当に隠れ家のような入江である。戦国時代の1516年、北条氏に三浦氏が滅ぼされた時、新井城城主 三浦道寸の嫡男義意がこの辺りで自害して「首は小田原に飛び、胴は下の入江に落ちた」と云われ、その胴の落ちた所を「胴網の入江」と呼んだ、というのが名前の由来。浜へ降りていく途中に三浦義同道寸、荒次郎義意の墓所もある。この浜も最初見当がつかなかったが、油壺マリンパークがラストに使われていることから、なんとか芋蔓式に判明した。 
地図情報
Dm067douami102 はるみちゃんが子犬といっしょに走ってくる砂浜。奥にみえる小さな建物はマリンパークの取水施設。この海岸の丸い角の取れた石がロケ地探しの決め手となった。はるみちゃんとママの再会シーンは映像では広い砂浜にみえるが、現地に立ってみるとかわいいぐらい小さい浜辺。
Dm068douami103 先の上陸地点の岩場から胴網の浜の全景をみたところ。はるみちゃんの走ってくるシーンの前によく似たカットがある。ちなみに「油壺」という地名は、新井城落城の際、海が血で油のようになったことによるというが、そんな悲しい伝説を忘れさせてくれるほど静かで、砂と岩のおりなす模様、流れ込む海水の透明さに心打たれる美しいビーチである。

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2004年8月24日 (火)

京急油壺マリンパーク−劇場版

Dm063marinepark101 劇場版ラストのはるみちゃんの誕生パーティーのシーン。あきらとはるみちゃんが海を見るため走っていくが、右手に白い彫像が立っている。確かこの彫像は?見覚えがあるんだけど、どこで見たのかなあー?・・・最初はどこかのホテルの中庭とも考えたが、剱崎とシーボニアから劇場版ロケ=三浦半島説を確信していたので、映像を何度もみてみた。そしてちらっと映る背後の円形の建物が 「京急油壺マリンパーク」(神奈川県三浦市三崎町小網代)であることに気が付いた。マリンパークのパンフの案内図には、屋外ステージから展望台へ向かう途中によく似た彫像が描いてある。現地で確認したところ、これは「魚・感謝の塔」と呼ばれる慰霊碑と判明。
地図情報
Dm064marinepark102 デンジマンの5人が柵ごしに海をながめ、デンジ姫とグレートクイーン号に帰っていくデンジ号を見るシーン。背後の円柱を重ねたような建物はマリンパークの本館-ドーナツ型の大回遊水槽のある建物。シュロの木など植物は大きくなっていたり、サボテンのようになくなっているものもある。当時の映像では柵だけだが、現在は柵外側に植え込みがある。はるみママの後ろの建物は現在はなく、ヒーローショーなどイベントの行われる屋外ステージになっているようだ。
Dm065marinepark103 魚・感謝の塔を正面からみたところ。台石に碑文がある。

魚たち ここに眠る
たとえ ひとときたりと
同じ館に 生を共にした
わが友 魚たち
そっと 目をとじて
この塔に 向かえば
過ぎし日の 想いが
走馬燈の ように
浮かんでくる

どうも水族館で飼育していた生物の慰霊碑らしい。

油壺マリンパークは1967年の開設。日本におけるエンターテインメント型水族館の先駆けとなった歴史的な水族館。マリンパークは80年代東映特撮もののロケ地としておなじみの場所だったようで、「ゴーグルV」(1982年,テレビ朝日)では#21,32の2回も使われている。「バトルフィーバーJ」(1979年,テレビ朝日)#01でも海底の秘密基地ビッグベイザー内のシーンとして回遊水槽がちらっと出てくる。

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2004年8月23日 (月)

シナーラ号乗船記−劇場版

Dm059synara101 シナーラ号はチャーター帆船だが、実は乗合クルーズに申し込めば誰でも格安で乗船することが可能。「あこがれのデンジ号に乗れる!」というわけで、早速乗ってみた。参加したのはサンセットクルーズで1人 5250円。これは夏季の毎週土曜日に開催されている(人数が少ないと催行されないようだ、私の時は8人)。17:30から約1時間の航海が楽しめる。この他にも昼間のショートクルーズやサマークルーズなどいろいろと企画あり。もちろん個人的にチャーターも可能(5~20万円)。
Dm060synara102 シナーラ号の中央から船尾方向をみたところ。劇中でははるみママやデンジ星人の子孫たちがデンジ号のコクピットに連れ込まれるシーン。確かにここには船内に降りていく階段があるが、シナーラ号本来の舵輪は船尾の方にある(写真中央男の人立っているところ)。
Dm061cynara103 あきら救出のためデンジ号に潜り込んだ青梅がいったん隠れていた場所。ダストラーに踏まれるコミカルなシーン。
Dm062synara104 中央から船首方向をみたところ。サンセットクルーズだったので船首方向は暮色に包まれつつある。あきらがロープで拘束されていたのは船首側のマスト横で、デンジ姫たちが並んでいたのは船首先端。乗船した日は夕方から風が出てきて結構揺れた。劇場版の撮影は波も穏やかなので湾内で行われているようだ。この船はエンジンでも航行できる。
Seaborniarice 写真はシーボニアライス。シーボニアマリーナのクラブハウスレストランの名物料理で、具だくさんのシーフードピラフ、スープをかけて食べる。おいしいので人気がある。デンジマンの5人もロケ中に食べたかも?

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2004年8月20日 (金)

シーボニアマリーナ−劇場版

Dm056seabornia101 劇場版の冒頭でカップルがヨットに乗っているところを巨大アンゴラーに襲われるシーン、それからはるみちゃんのママたちがモーターボートでデンジ号に連れて行かれるシーンの背後-遠景に白いビルが並んでいるのが見える。これは確か油壺にあるシーボニアではないか?と調べてみたところ、シーボニアマリーナのマンション棟と判明した。※写真はシナーラ号から撮影。
地図情報
Dm057seabornia102 「シーボニアマリーナ」(神奈川県三浦市三崎町小網代)は1967年に開設された油壺の北側-小網代湾に面した大規模なヨットハーバー。200艘近くのヨット・ボートが係留され、クラブハウス、レストランはもちろん、プールまである。他のマリーナと違い4つの白い高層マンション棟が並んでいるのが特徴。西武系の経営らしい。
Dm058seabornia103 そして、シーボニアのH.Pの中で探していたあの「帆船」も見つかった!劇中で登場するデンジ号は、このマリーナ保有の帆船-「シナーラ号」だった(あとで映像をよくみてみるとちゃんと船首脇に”シナーラ”の文字があった)。シナーラ号は1927年の建造で、現在はチャーター船として使用されており、出航していない時はマリーナ東側の岸壁に係留されている。※シナーラ号についてはコラムでも取り上げる予定。

剱崎とシーボニア-この2ヶ所のロケ地が判明したことによって、劇場版ロケ地が三浦半島であることを確信した。DVD Vol.2の#16解説でも「劇場版と並行して撮影が進められた」と書かれているが、劇場版熱海ロケ説の元ネタは「大全」掲載の津山栄一氏のインタビュー記事らしい。まあ20年以上前の作品なので、出演者や関係者の“記憶違い”ということは充分あり得る。しかし帆船まで使っての大がかりな撮影だったのに、撮影協力などで全くふれられていないのは何故だろう?

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2004年8月19日 (木)

剱崎灯台−劇場版

Dm052kenzaki101 いよいよ劇場版ロケ地報告-まず劇場版ロケ地を見直すきっかけになった場所を2ヶ所紹介したい。劇場版の最初の方でデンジマンら5人が“怪物”を誘き出すために海岸で遊ぶシーンがあるが、背後に灯台がみえる。「日本の灯台」 という便利なサイトがあり、全国の灯台が写真入りで紹介されている。熱海ロケという言葉から伊豆・静岡方面の灯台をしらみつぶしに調べてみるが、特徴に合致するものがない。念のためと思い三浦半島の灯台も調べてみたところ、「剱崎灯台」(神奈川県三浦市南下浦町松輪)がよく似ている。他のサイトでも調べてみてほぼ間違いないということになった。「つるぎさき」と呼ぶのが本当のようだが、現在では地元でも「けんざき」と呼んでいる(バス停呼称もけんざき、タクシーもつるぎさきでは通じないこともあるので注意)。ここは観光地化されていないためか、特撮ロケ地としては結構ポピュラーなところらしい。特撮ではないが最近みた藤木直人/仲間由紀恵主演の「g@me.」(2003年)でも使われていた。
地図情報
Dm053kenzaki102 5人がパラソルを立てて踊っていた場所。剱崎灯台下はテラス状のフラットな岩場になっており、その先端で少し高くなっているところ。あきらさんのピンクのビキニ姿に興奮しているのか男どもは踊り狂ってる(特に青梅と緑川の目線に注目!)。
Dm054kenzaki103 5人が次々に飛び込んでいったところはこの辺らしい(上写真岩場の西、少し湾になっている)。この海岸はかなり波も荒いし岩が鋭く尖っているので、飛び込むのはちょっと躊躇してしまうが、さすがデンジマン!剱崎は公園や海水浴場ではないので海の家はない。着替えとかシャワーどうしたんだろう?ロケもたいへんだー。
Dm055kenzaki104_2  剱崎灯台のアップ。剱崎は三浦半島の東南端、海食台地が太平洋に落ち込んでおり、灯台はけわしく切り立つ断崖上に立つ。荒涼とした感じはまさに特撮ロケ地にぴったり!東京湾を出入りする船にとって重要な目印となっている。灯台の高さは、地上から灯台頭部まで17m、海面から灯火までは約41m。光の強さは、48万カンデラ。光の届く距離は、17.5海里(約32km)。1871年(明治4年)に建設され、1923年(大正12年)の関東大地震で石造りの灯台は倒壊してしまい、翌々年改修され現在に至っている。三浦半島の灯台としては、他に城ヶ島灯台と観音崎灯台が有名。剱崎灯台は観音崎、城ヶ島に続いて日本で3番目に建設され、すらっとした観音崎が母、ずんぐりした城ヶ島を父とすれば、この灯台は長男といわれるのも肯ける。なお灯台内部には入れない。

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2004年8月18日 (水)

所沢航空記念公園①−#35 謎のはたおり姫

Dm043tokorozawa102 #35冒頭で、編み物をしている桃井あきらに後継者になってくれと戸川老人が迫るシーンは、所沢航空記念公園(埼玉県所沢市並木)内の噴水と判明。デンジマンのロケ地として「所沢」がひとつの拠点になっているのがわかってきて、目をつけて行ってみたところ、ビンゴ!写真はあきらが噴水の縁に腰掛けて編み物をしているところ。実はこの噴水の縁-三角形に尖っていてそのまま座るとかなり痛そう。あきらさんもお尻に何か敷物をしている。それからこの場所だと噴水の水がモロにかかってしまうんだけどなあ・・・
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Dm042tokorozawa101_1 あきらに断られた戸川老人がなおもしつこく迫るシーン。あきらの手に頬を擦り付けるメフィストちょっとやりすぎ!(もしかするとアドリブかも?)それにしてもあきらさんに近づいてくる男って、変なのばっかり!?
Dm044tokorozawa103 噴水の全景。所沢航空記念公園は1978年に開園しており、デンジマンでは番組後半でよく使われているようだ。この噴水は#45, #46, #47の服部和史監督の回で連続登場(おそらくまとめ撮り)。噴水は1時間に1回定時に噴射している。

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2004年8月17日 (火)

西台駅東口噴水広場−#25 虎の穴は逃走迷路

Dm036nisidai201 ケラーが占い師になって店を開いていた場所-これも都営地下鉄三田線の西台駅前だった。ハンバーカーの販売場所を探して西台駅で降りたところ、見覚えのある風景が・・・噴水があって、向こうにマクドナルドがある!「ロケ地の隣にロケ地あり」とはロケ地探しではよくあることだが、探していたロケ地が同時に見つかるなんて、これだからロケ地探しはやめられない。この日は他にも5ヶ所のロケ地を確認。
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Dm037nisidai202 礼子がとぼとぼと歩いてきてケラーに呼び止められるシーン。“話し方教室”というのもいかにも怪しい。占いで勧誘する手口はまるで統一教会。すっかり性格が変貌してしまうところは人格改造セミナーか。

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2004年8月16日 (月)

西台駅西口−#10 魔法料理大好き!?

Dm033nisidai101 #10の“10円ハンバーカー”の販売場所-やっと判明しました。DVD Vol.2をよーくみてると「トミコシ会館」の文字が読みとれた(一部消されていたが・・・)。場所は都営地下鉄三田線の西台駅西口の西側高架下、都営線沿いの公園の横だった。駅前じゃなくてこんなところでこっそり売ってたんだー。ベーダーの「路地裏商法」は某モ○バーガーを彷彿とさせるものあり。ヘドラー将軍商売わかってるなあ。
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Dm034nisidai102 周りの建物は放映当時よりだいぶ増えて、木も成長しているが、写真奥の建物は当時と変わっていない。
Dm035nisidai103 西台駅北側の都営住宅。ハンバーカー販売車を追跡するデンジマシーンとバギーが疾走していくシーンだが、実はこの高架道路はこの先でおしまいになっている。つくづくうまく撮るもんだなーと感心してしまった。
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Photo_3 ヘドロハンバーカーを食べた子供たちは美しいものを憎み、普通の食べ物を受け付けなくなってしまうが、ハンバーガーをはじめとするファストフードについて警鐘をならすこんな本もある。 ファストフードが世界を食いつくす (エリックシュローサー著,楡井浩一訳,草思社,2001) 実際ファストフードで使用される食肉には様々な問題があるらしい。なんとアメリカの精肉工場で生産されるひき肉の半分からサルモネラ菌が検出されるという!?ベーダーの作戦が実は水面下で進行しているのでは?と思わせる内容だ。

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2004年8月14日 (土)

東洋自動車興業−#33 吸血楽器レッスン

Dm039seibi101 東洋自動車興業(東京都練馬区南大泉5)。#33でサキソホンラーにとりつかれる三郎(サブ)の働いていた自動車整備工場。ラストで白い社屋に”ひらがな”で会社名と電話番号が大きく書かれている-これもタイアップ撮影だった可能性大?中央のブロック塀のところで黄山とヨーコ、三郎が話しているシーンなど劇中で何回も出てくる。塀の前の小さいガードレールも放映当時のままか?この工場のすぐ裏を西武池袋線が通っている。工場右の赤い建物は建て替えらているようで、劇中ではラストで三郎とヨーコが屋上にいる。デンジマンたちが歩いてくる道はこの工場から西北西に伸びる道だと思う。
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2004年8月11日 (水)

小田原城−#42 少年を喰う悪い夢

Dm045odawara101 小田原城(神奈川県小田原市幸町)の天守閣。#42で偽のデンジランドから逃げ出したニンポーラーがオレンジ色の扉から飛び降りると・・・そこは小田原城???戦国時代の1495年、北条早雲が居城を構え北条五代(鎌倉の北条氏に対して後北条氏ともいう)の居城として栄えが、1590年豊臣秀吉のために滅ぼされた。江戸時代には江戸の西の守りとして大久保氏の居城となった。現在の城はこの時代のもの。天守閣は1960年に復興された鉄筋コンクリート造り(復興=完全な復元ではなく江戸時代の模型や絵図などを参考にして造られた)。
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Dm046odawara102 デンジマンたちの変身シーン、天守閣の前に1段テラスのような石垣があり、この上に並んでいる。昔の写真をみると、この石垣前には樹木はなかったようだが、現在は木がたくさん植えられて同じ角度からの撮影は不可能。ニンポーラーが飛び出した扉を探したがわからず、デンジランドへの入口なので隠されてしまったのかな?小田原城といえば城内に動物園があることで有名だが、象の梅子も健在だった。”ウメコ”ってどっかで聞いた名前だなあ?
Dm047odawara103 青梅が忍者姿で名乗りを上げているのは常磐木門。天守閣のある本丸正面を守る重要な門で枡形という形式で造られている。緑川と黄山がニンポーラーを取り囲んでいるのも常磐木門の前の枡形内らしい。常磐木門の中は現在「小田原城ミューゼ」というガラス器の美術館になっている。ガレやドーム兄弟など興味のある方はぜひ。でもなんで小田原城内にガラスの美術館なんだろう。
Dm048odawara104 小田原城の濠のそばにある隅櫓と朱塗りの橋。最後にあきらが忍者姿で名乗りを上げるシーン。銅門の方は1997年の復元なので放映当時にはなかった。
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2004年8月10日 (火)

東京海上ビル−OP

Dm038tokyomarin101 OPで登場する茶色の外壁のビル(デンジマンが飛び上がっていくシーン)、見覚えがあるなあーと探してみたところ、JR東京駅前の東京海上ビルだった。茶色の骨組のようにみえるのは赤色磁器質タイルを打ち込んだもの。このビル皇居前ということで美観論争が起こり、30階の計画が25階に変更されたらしい。1974年に竣工。映像では隣に白いビルがみえるので、撮る角度が違っているのかもしれない。写真は皇居外苑の和田倉橋から。参考文献「東京を歩こう!建築グルメマップ1[東京編]」(宮本和義+建築知識編集部, エクスナレッジ, 2001)
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2004年8月 7日 (土)

代々木公園−#43 謎なぞ七色レディ

Dm026yoyogi101 #43冒頭であきらが赤いロングスカートの冬服で歩いているシーン。他の撮影地との関係から代々木公園かなーと当たりをつけて行ってみると、比較的簡単に見つかった。原宿側から公園に入ってすぐ、まっすぐ西へ向かう道。左手の木の微妙に曲がった形や遠方にみえる杉などから間違いないと思う。
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Dm027yoyogi102 代々木公園(NHK側)の陸橋の下。女子剣道チャンピオンを助けるあきらが、シスター-マドロス(船乗り)-モンローと変化して男たちを煙に巻くシーン。ここではシスター姿になっていた。当時の映像だと写真中央-陸橋の奥に代々木体育館(第一体育館)がみえているが、樹木が成長したため隠れてしまっている。
Dm028yoyogi103 モンロー姿のあきらが歩いているのを男たちが追跡するシーン。奥にみえるのが上写真の陸橋。
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Dm029yoyogi104 あきらに助けられた女子剣道チャンピオン・野村五月が木の陰から現れるシーン。遠方にみえるのは陸上競技場の建物。

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2004年8月 5日 (木)

竹下通り−#43 謎なぞ七色レディ

Dm024takesita01 #43で喫茶店を出たあきらが歩いているシーン。原宿の中でも最も変貌が激しいところなので、映像に出てくるお店(眼鏡屋、人形店など)は残念ながらわからない。この場所も中央にみえる「明東建設」の看板とジュネス原宿の建物からかろうじて特定できた。
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Dm025takesita02 黒眼鏡の男たちが出てくる角、左手の電柱もすかっり変わっている。映像では写真奥の山手線の電車が映っている(当時は色が違っていた)。竹下通りは、「ゴーグルV」(1982年, テレビ朝日)の#22:呪い人形の攻撃!でミキたちのショッピングシーンでも使われている。年代的にもデンジマン撮影時の雰囲気に近い。とにかくここは人が多い、溢れている感じ。朝のうちに写真を撮りに行ったがすでにすごい人出で、今なら撮影はたいへんなことになるだろう。

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2004年8月 3日 (火)

表参道②−#43 謎なぞ七色レディ, #45 二人いたデンジ姫

Dm021omote201 表参道と明治通りの交差点にある明治神宮の灯籠。#43であきらを尾行する黒眼鏡の男たち(ダストラー)が気付かれそうになり、あわててこの灯籠で身を隠している。#45ラストでは赤城がこの灯籠からこっそり夕子先生と子供たちを覗いている。赤城さんちょっとストーカーみたい?
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Dm022omote202 上記交差点の南側、灯籠は写真右。左手の建物は当時のまま、看板の文字も変わっていない。
Dm023omote203 #45ラストで夕子先生と子供たちが横断歩道を渡ってくるシーン。向こう側の建物も変わっていない。写真の左端方に赤城が隠れている。

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2004年8月 1日 (日)

表参道①−#43 謎なぞ七色レディ

Dm018omote101 桃井あきらの七変化話で有名な#43のロケ地。私が最初に訪れたデンジマンロケ地でもある。#43で囮捜査を開始したあきらが表参道を歩いていくシーン。原宿駅前の交差点にある歩道橋から撮影されており、右に見えるのはコープオリンピア。ギザギザの外壁が特徴的な建物なのですぐに判明した。「宇宙刑事シャイダー」(1984年, テレビ朝日)の#24:美しきポーの仮面でも怪しいライブハウスとして使われている。
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Dm019omote102 上のシーンの続きで、もう少し下ってきたところ。左のアーチ型の入口の建物は当時から変わっていない。この辺りは変化の激しい原宿の中では昔からの落ち着いた風情を保っている。歴代ヒロインの中でこのシーンが似合うのはやっぱりあきらさんだけ?
Dm020omote103 上のシーンとほぼ同じ場所だが、東向きに撮影されたシーン。上のアーチ型の入口を持つ建物の隣は建て替えられている。この先の交差点に尾行する男たちの隠れた灯籠がある。

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2004年7月 9日 (金)

居酒屋おもかげ−#8 白骨都市の大魔王

Dm017 ベーダーが開店した”映画スナック おもかげ”は、西武新宿線新所沢駅東口のパイン通り商店街にある「居酒屋 おもかげ」(埼玉県所沢市松葉町)と判明。現在では入口の蒲鉾型のテント、右側の建物はないが、屋根瓦、窓の形状から同じ建物と判断できる。劇中の店名としてはちょっと変わっているなあと思っていたが、お店の名前が”実名”だったとはびっくり!これも一種のタイアップ撮影だったのかな?
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映像ではお店の正面しか出てこないが、実際は大きな三角屋根に小さな出窓のついた”南欧風”のかわいい感じのお店。きれいなお姉さんたちが客引きしてたら、青梅や子供たちじゃなくても入ってしまいそう。日祝休みで営業時間は17:00~23:00。コーヒーは無料じゃないのであしからず。
2001_1 映画スナックで上映されているとおぼしき映画は、 「2001年宇宙の旅」(米国,1968年作品) 。あまりにも有名なスタンリー・キューブリック監督の代表作であり、SF映画史上に燦然と輝く名作。源一は「おもしろそう!」といっているが、子供にはちょっとむつかしい映画かな?

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2004年7月 8日 (木)

東村山浄水場−#19 私の星の王子さま

Dm016 #19でベーダーに襲撃されるワールド太陽熱研究所は、東京都水道局の東村山浄水場(東京都東村山市美住町)。写真は浄水場東側の正門から中の管理棟をみたところ。都民の大切な飲み水を供給している施設なので警備も厳重、ケラーの色仕掛けでも簡単に中には入れそうにない? ここは「ゴーグルV」(1982年,テレビ朝日)の#10でも世界財団総合研究所として使われているし、他の特撮作品でもロケ地になっている可能性大。
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東村山浄水場は、1965年(昭和40年)新宿副都心計画により廃止となった旧淀橋浄水場に代えて建設された。主に多摩川水系の水を利用し、126.5万m3/日の施設能力を持つ。2000年に薬品注入設備の電力として太陽光発電設備を設置されているが、これはまさしく"太陽熱モーター"! 太陽電池は1954年に米国・ベル研究所によって発明され、1978年には太陽電池式の電卓が発売されていたが、放映当時は太陽電池で大きな発電ができるようになるとは思われていなかっただろう。

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2004年6月30日 (水)

東京カトリック神学院−#28 呪いの館の密殺者

Dm014 祈祷師デリンジャーの洋館の前に立つ怪しい石像。実は、東京カトリック神学院(東京都練馬区関町)のザベリオ像。洋館の方は取り壊されて現存しない。ザベリオとは、1549年に日本にキリスト教を伝えた有名なフランシスコ・ザビエル(Dominus Franciscus de Xabier)のこと。教会関係ではイタリア語読みでザベリオ、一般にはザビエルと呼ばれる。この像は二代目で1953年(昭和28年)に造られた。
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Dm015 このロケ地も難易度高くなかなかわからなかった。あきらが監禁された洋館は、神学院の旧聖堂で1941年(昭和16年)に建設されたもの。映像からは石造にみえるが、木造2階、地下RC1階構造で、神学院敷地の西南隅に建っていた。「宇宙刑事シャリバン」(1983年,テレビ朝日)の#19:魔境岬に一人立つ神秘の少女(奇星伝-1)では奥伊賀島の教会として使われている。この学校は「スケバン刑事Ⅱ」(1985年,フジテレビ)でもロケ地(二代目麻宮サキの母校-梁山高校)として使われているらしいが、2000年に全校舎が改築されてしまい、当時の建物は残っていない。写真は「東京カトリック神学院創立五十周年記念誌 あゆみ(1978)」より。

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2004年6月28日 (月)

JR東京総合病院−#21 死神党を攻撃せよ

Dm011 #21ラストでデンジマンたちがサチ子と時夫を見送るシーン。次シーンで時夫がサーカスのテントをバックに映っているのが西新宿の京王プラザホテル前なので、最初この建物も西新宿近辺だと思い探していたが、どうも違う。道のカーブなどから当たりをつけて行ってみると、JR東京総合病院と判明。#21冒頭の死神党による明和銀行襲撃シーンも同所で撮影されている(写真左下部分、現在工事中で入れない)。
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Dm012 病院玄関。青梅といっしょにサチ子と時夫が病院から出てくるところ。他のメンバーが待っていた場所(あきらが塀に腰掛け、後ろに旗柱がある)は現在工事中で入れない。それにしても病院内に猫をつれてっていいのだろうか?
Dm013 デンジマンたちが駆け寄るシーン後方にみえる小さなビルはかろうじて当時のままだが、その後ろにはエンパイヤステートビルを思わせるNTTドコモ代々木ビルがそびえている。病院の東側にはサザンテラス、新宿高島屋ができており、新宿周辺でも南口界隈は近年最も変貌が激しい。

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2004年6月24日 (木)

日立目白クラブ-#30 消えた 盗んだ 出た

Dm008 #30のサブが泥棒に入った金杉家。現在は日立目白クラブ(東京都新宿区下落合)と呼ばれているが、元は1928年(昭和3年)に学習院の昭和寮として建てられた(設計は宮内省)。東京でも数少なくなった近代建築のひとつで、東京都の選定歴史的建造物になっている。映像では上の方がカットされてみえないが、写真のように塔屋がある。スパニッシュ様式の白い洋館で 、高台にありJR山手線の高田馬場~目白間からも見る事ができる。最近では「やまとなでしこ(1) 」 (2000年,フジテレビ)のロケ地にもなった。桜子が欧介の家と間違えた馬のオーナーの小原邸として使われている。
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Dm009 入口のアップ。シュロの木が成長している以外は放映当時とほとんど変わっていない。現在は民間企業の所有なので内部は非公開、結婚式場などとして使われているらしい。この建物-洋館や近代建築の普通の案内書には載っていないので、最初さっぱりわからず、図書館で「日本近代建築総覧」(日本建築学会編, 技報堂出版, 1980)をみてやっと判明。
Dm010 デンジマンたちが金杉家へ潜入しようとしているシーン。日立目白クラブのすぐ西の角。

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2004年6月23日 (水)

海運ビル②−#32 地獄の大銃撃戦, #33 吸血楽器レッスン

Dm004 #32で狙撃されたあきらを助けに4人が走ってくるシーン。海運ビルの周囲の塀が低く改修されている。狙撃現場は新宿駅東口ロータリー(アルタ前)なので、最初このビルも新宿近辺かと思っていたが、#32でちらっと「四川飯店」の看板が見えて場所が判明した。
Dm005 #32で狙撃犯ダートラーが立っている屋上。あきらは「青山2丁目のビル」と言っているが、青山2丁目という住所は存在しない。撮影時にケラーたちが実際立っているのは西新宿のビルらしい。この場面-シーンのつぎはぎが凄まじいので場所が錯綜していて、書いてるとわけがわからなくなりそう。
Dm006 #33でデンジマンたちがビルの周りをバギーに乗って警備しているところ。サキソホンラーはこのビルの屋上にいるんだけど・・・。まあデンジマンが警備しているのは迎賓館ということになっているので、つじつまは合っている?
Dm007 #32でビルの影にあきらが逃げ込んだところ。海運ビル北側の全国旅館会館(「赤坂四川飯店」の入っているビル)。花屋の爆発シーンは当時東映大泉撮影所内にあった街のオープンセットと思われる。

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2004年6月22日 (火)

海運ビル①−OP,#04 ベーダー魔城追撃, #33 吸血楽器レッスン

Dm001_1ロケ地第1回は、海運ビル(東京都千代田区平河町)。このビルはデンジマンでは計4回使われている(他の特撮作品ではあまり見かけない、メガロマンで使われているらしい)。この辺は国会議事堂や自民党本部など国家中枢とも呼べる場所。写真はビル北側から撮影。#33で迎賓館を音波攻撃するサキソホンラーが屋上にいるカット。最寄り駅は半蔵門線・南北線の永田町駅。
地図情報
※地図情報クリックするとMapion地図が表示されます。
Dm002 OPと#04でファッションショー会場に使われている階段。OPや#04の映像だけではこの階段の所在はわからなかったが、#32を手掛かりに海運ビルを訪れてびっくり!なんと探していたあの階段がこんなところに(ロケ地探しではよくあることですが)。
階段自体は手摺の所に半透明の壁が付けられているぐらいで、当時とほとんど変化ないが、階段下がマリーンという喫茶店になっているので、映像と同じ角度は喫茶店に入らないと見られない。あきらさんのパンチラ事件(ハミチラ?)はこの階段を昇っていくシーンでのこと。#33の迎賓館内部シーンでもこの階段は使われている。
Dm003 階段上から。#04で青梅とあきらがファッションショーを見ている場所。現在は喫茶店の中。天井のシャンデリアは当時のまま。高木アリサが壁に埋め込まれるシーンはセットみたい。

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